仕事で家に帰る時間が遅いお父さんにとって子どもとの時間って限られています。
そこで、休日の子どもとの遊ぶ時間やお風呂時間は子どもとのコミュニケーションが取れる貴重な時間でもあります。
え?子どもとは遊ぶけど平日同様休日もお母さんがお風呂に入れているですってΣ(°д°ノ)ノ
それはダメですよ!!
休日くらいだけでも子どもと一緒にお風呂に入っていないと後々大変なことが引き起こるかもしれません。
そこで、今回はお父さんが子供をお風呂に入れる重要性について紹介していきたいと思います。
父子の絆を深める
これは前回の風呂育の時も書いた内容です。

子どもとお風呂に一緒に入るという事は普段忙しくて子どもと一緒にいてやれないお父さんと子どもの貴重なコミュニケーションの場でもあります。
お父さんと肌を触れ合う事で、子どももお父さんに対して安心感と愛情を感じてくれるし、子どもと一緒にお話しやおもちゃで遊んだりすることは子どものことを知るのにとても大切なことなんです。
父子で入るお風呂パパ風呂の効果
2012年4月に資生堂が教育評論家の尾木直樹氏監修のもと「パパ風呂の父と子のコミュニケーション実態」という調査を実施しました。
これちょっと面白い結果が出ていたんですよw
全国の小学生の子供がいる父親(25~55歳)600名、母親(23~55歳)300名、小学生の男女(年齢6~12歳)計600名に対してインターネットで調査した結果。
お父さんと一緒に入浴している子どもは70.4%が「お父さんに隠し事がない」と回答。一方、一緒に入浴していない子どもは48.5%にとどまりました。
また、「お父さんに好きな人の話ができる」と回答した子どもは、お父さんと一緒に入浴する子供が29.8%だったのに対して入浴していない子どもは14.9%と倍の開きがあることがわかりました。男女別では、パパフロしている男子が27.0%、女子で33.0%と男子を女子が上回る一方パパフロしていない場合は女子は15.2%と半分以下に落ち込んでいます。
そして娘さんを持つお父さん必見な内容としては、「お父さんのことをだらしない」と思っている女の子でもお父さんと一緒に入浴する場合は95.5%が「お父さんのことを好き」と回答。していない場合は合計75.0%という結果になっています。
家の中でついだらしなく振る舞ってしまっているお父さんも、子どもが小さい時に一緒に入浴する機会を設けておけば思春期にも嫌われずに済むのかもしれませんね。
しかもこの調査内容で、お父さんと子どもで一緒に入るお風呂の頻度は週2日が一番多かったんですが、それでもお風呂でお父さんと子どもとの絆はしっかりつくれるんだという事がよくわかります。
毎日大変なお母さんのため
お父さんと子どものコミュニケーションも大事なんですが、毎日育児に家事に大変なお母さんのちょっとした手助けになります。
一人で子どもをお風呂に入れるってなかなか大変なんですよ。
服を脱がせるの大変。髪や体を洗うのもじっとしていない。お風呂に浸かっているときはいいんですが、お風呂から上がった後に体を拭いて服を着せるのも逃げていく場合があるので大変なんです。
それほど大変だからこそ休日くらい子どもをお父さんが入れるとかなり感謝されます。むしろ頼りにされるようになっていきます。
お母さんが風邪をひいたときのためにできるようになっておくことが大事
そしてもう一つお母さんのために大事なことは風邪でダウンしたときです。こういう時に子どものお風呂は任せとけ(๑•̀ㅁ•́ฅ✧と言える夫になることが大事です。
風邪できついお母さんにやらせるなんて絶対にダメです!!
ですが、これまでお母さん任せでしているお父さんだと、どうやって子どもをいれればいいのか本当に焦りますよね。そうならないために子どもをお風呂に入れた経験を積むことはとっても大事なんです。
育児に参加しやすくなる
子どもをお風呂に入れることができるという事はお父さんの育児に対する自信へと繋がってきます。ほとんどのお父さんがお母さん任せで、子どもとどう接すればいいのか悩んでいる人が多いはずです。
ここらで一つお風呂に一緒に浸かりながら育児レベルをお父さんも上げて、育児への参加を表明しておきましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧お母さんからは感謝。子どもからは頼れるお父さんという風に見てもらえること間違いなしです。
お父さんと子どものお風呂
いつから入れるべき?
出来れば産まれて一ヶ月くらい経った頃からお父さんが抱っこしてお風呂に入れて上げるのがすんなりできる一番のやり方だと思います。
大きくなってからだとそれまでお父さんが全くお風呂に入れてないで、お母さんがいないという不安感とこいつで本当に大丈夫なのかという疑心感で子どもは大泣きします(´▽`;) ‘`’`
私は長男の時は共働きだったので、ほとんどお風呂に入れていたんですが、次男の場合は嫁さんも仕事を辞めたのでほとんどノータッチでした。
なので、久しぶりに次男を入れた時にはかなり大泣きされました。
大泣きされたらどうすべき?
とりあえず大泣きされても「お母さんがいい」と言われても心を無にし怒らず焦らずやる事が大事です。
ここで「もう無理だ」と思ったり、お母さんに投げたりするとこれから先もダメな方向に向かうんで、がんばってください。
そしてお母さんも子どもがどれだけ大泣きしようが絶対に声をかけたり顔を出したりしないでください。任せるなら最後まで任せることがお父さんにも子どもにも大事なことなんです。
お父さんは優しく抱きしめながらお風呂に浸かり、優しくなだめてあげてください。どんなに泣こうが慣れてもらうしかないので、やり続けることが大事です。
まとめ
休日に、子どもをお父さんがお風呂に入れるだけでも子どもとの信頼づくりに役立ち、お母さんは喜び、お父さんは育児に対して前向きに考えられるようになります。
最初は慣れてないから子どももお父さんも大変ですが、子どもにお父さん大好きと思ってもらえい続けるためにもお父さんがお風呂に入れるのは大事なことです。
もし、毎日お母さんがお風呂に入れているなら、休日はお父さんが子どもとお風呂に入ってみてはどうでしょうか?
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