浴槽のエプロンとは
浴槽のエプロンっていったいどこだ?っと思う人は多いんじゃないでしょうか。
エプロンと言えば台所で老若男女が着こなす最強の防御スーツのことです。浴槽のエプロン…なんか卑猥な妄想が掻き立てられそうですよね(´∀`*)ウフフ
ですが、実は浴槽のエプロンとはここのことを言います。
浴槽と床を隔てているところですね。
この部分と床との間は掃除をしようとしても狭いので、ついつい掃除が出来ずに放置気味になってしまいます。
そして、この浴槽のエプロンなんですが、取り外しができるんですよ。
浴槽のエプロンを取り外す
浴槽のエプロンの取り外しのやり方は浴槽メーカーによって違ってくるので、入居の際に貰った説明書を確認してみてください。種類によっては浴槽が完全一体化型になっているのもあるので取れないやつもあります。
では取り外していきましょう。
長い浴槽のエプロン
うちのPanasonicの浴槽は、床とエプロンの間の隙間に手を入れて、エプロンを手前に引っ張ると簡単に外れます。
そして見てもらって分かるように黒矢印の縁の部分にピンク色の物体がついてます(´Д`)ハァ…
水回りでよくピンク色のカビのようなものを見ることがあると思いますが、これはカビではなくロドトルラという酵母菌の一種です。小さい子どもや体力が落ちている人の口から体に入ると下痢嘔吐を引き起こします。
こいつが居る=黒カビも発生なので見つけたらしっかり除去しておかないといけないやつらです。
そしてもっとやばいところは床側の浴槽のエプロン。
なんか斑点がちょこちょこ見えていると思います。見えずらいでもう少し近くで見ると、
ピンクの斑点と黒い斑点がありますね。約3ヶ月洗っていなかったんですが、これはひどい(汗)
ちょうど湿度が高い梅雨時期というのもあるんですが、こういう見えないところにロドトルラや黒カビが知らず知らずに繁殖していたりします。
そしてエプロンを外したこの場所にも注目。
黒矢印のあたりみたいに水垢と汚れなんかもついています。
短い浴槽のエプロン
この浴槽のエプロンなんですが、うちの浴槽の場合は上の写真の長いのともう1つ短いエプロンがあります。こちらは矢印の場所がネジで止めてあるので、それを外してから除けていきます。
(°д° )!!
これの縁部分の汚さがやばいですね。人様に見せていいレベルじゃないくらいです。というか自分で写真をアップしていますが、モザイク加工をして乗せたい気持ちに駆られるほどでした。
これには言い訳がありまして、短いエプロンは外すことができないと今まで思い込んでいました(;´Д`)んで、今回掃除をしようとよく見たらネジを外せば洗えるよというような方法を説明書から発見してしまいました。
これ、このまま知らずにずっと放置だったらもっとやばいことになってましたよね(´▽`;) ‘`’`
掃除開始
まずは汚れを落とす
まずはバスクリーナーでエプロンの汚れやぬめり、カビとロドトルラを取っていきます。うちはスクラビンバブルのバスクリーナーを使っています。
これは泡立ちも良くて汚れも落ちやすく、しかも香りがフルーティアップルの香りなんでとってもいい香りなんですよ♪
汚れを落とすのはスポンジだとしっかり角まで磨けないので、使わなくなった歯ブラシを使ってやるとしっかり落ちてくれます。取れない場合はたわしや硬めのブラシで磨くのもありです。力をいれ過ぎて傷をつけないようにしないといけないですけどね。
エプロンを取ると浴槽と床の間の角も掃除ができるので、こちらもついでにきれいにしておきます。
こういう隅っこに黒カビやロドトルラは発生しやすいから注意しておかないといけないです。
汚れを落とすとかなりすっきりしました。
カビキラーで除菌
バスクリーナーと歯ブラシでキレイになったんですが、これで終わりじゃありません。
洗って表面はキレイになっても、カビの根やロドトルラは残っていたりします。なので、こいつらを完全に除菌するためにカビキラーを使っていきます。
カビキラーの効果は本当にすごいですよ。昔、アパートに住んでいた時に、どんなに磨いても、どんなにバスクリーナーをいろいろと試しても落ちなかった黒カビをこいつを吹きかけて30分放置していたら、何もなかったかのように真っ白キレイにしてくれてたほどです。
効果はすごいんですが、強いアルカリ性の洗剤なので、手についたりすると荒れますし、酸性の洗剤と混ざると有毒ガスを出すので、使う時は注意してください。なので、使う場合はバスクリーナーを使った後にしっかり水で落としてからカビキラーを使っていくのがいいです。
こんな風に先ほどロドトルラや黒カビが発生していた場所にシュッシュッと吹きかけていきます。
これで30分ほど置いておくとカビキラーが浸透して残ったロドトルラや黒カビの根を除菌してくれます。30分置いた後はしっかりシャワーでカビキラーを落とし、天気がいいなら外でエプロンを乾かしていきます。
乾かして取り付けてお掃除完了です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
エプロン取り付ける前に浴室に置いて、煙で防カビのコーティングをしてくれるルックお風呂の防カビ君を使うと2ヶ月くらいはカビが生えずらくなるので、掃除と合わせて使うと防カビ効果がでるのでいいですよ。
浴槽エプロンの掃除間隔
浴槽のエプロンはできれば2ヶ月に1回を目安に洗ってあげるのがいいです。
特に梅雨時期や夏は湿度と暑さがあるので、早めに掃除と対策をしておくのが大事です。
まとめ
浴槽のエプロンは、まさかここ外れるのΣ(°д°ノ)ノと思ってしまうような場所なので、意外と見落としがちです。しかも、床との隙間は特にロドトルラや黒カビの温床となりやすい場所です。
浴槽のエプロン部分を掃除していないのであれば、1度時間があるときにでも外して掃除してみてください。結構すごいことになっていることが多いので、外す時は気持ちをしっかり持ってくださいね。
たまにはちょっとお風呂掃除のひと手間に浴槽のエプロンを洗ってみてはどうでしょう。
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コメント
梅雨ですし、やらねば、やらねば、と思っている場所です^^;
やっぱり大きいからつい億劫に…
3か月でこれですか~~我が家ヤバい(´;ω;`)
やっぱりやります!
@marimoさん
返信が遅れてしまいました(;´Д`)
あそこはついついめんどくさくてやらないところでもありますよね。
ってmarimoさんとこいつから…よし、涼しくなってから頑張るよろしです( ´∀`)bグッ!
浴槽用のエプロンがあるのかぁ・・・って一瞬だけ思っちゃった(^▽^;)
私はこの間外して洗って・・なぜかうまくはまらなくなっちゃって(; ̄Д ̄)
だましだまし使っております(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
浴槽にエプロンがあったら…ちょっとドキドキな感じですよね(*´∀`*)アハン♡♡
カチャッと音が生ってはまればいいんですが、何度か試してはめておくことがいいですよ。はまってないところから水が浸入してカビが生えるかもしれない(๑•̀ㅁ•́ฅ✧