マスコット入りバスボールは、子どもとのお風呂タイムを楽しくさせてくれるお風呂アイテムです。
最近では、100円ショップのDAISO・Seria・Can Do☆でさまざまな面白く可愛いバスボールがこぞって発売されています。
当ブログでもこれまで何回か100円ショップのマスコット入りバスボールを取り上げさせているので、興味がある人はカテゴリーの『入浴剤』から確認してもらえれば嬉しいです。
さて、本日はDAISOから発売中の男の子なら1度はハマったことのある、とある昆虫たちのマスコット入りバスボールについて紹介していきたいと思います。
昆虫王国バスボール
それがこれ。
『昆虫王国バスボール』です。
DAISOで売ってあることは知っていたんですが、何となく入っているマスコットが微妙な予感がするので、私はこれまで購入を先送りしていました。今回、嫁さんが長男と次男がどうしても欲しがったそうで、買ってきた模様です。
パッケージを見ると描かれている昆虫は、アゴの形がカッコいいノコギリクワガタっぽいですね。
バスボールの香り

バスボールの香りはぶどうの香り
ぶどうの香りとは無難なところなんですが、いっそ森の香りとかハチミツの香りとかにしておいたら昆虫王国らしくて良かったんじゃないかと思うところです。
出てくる昆虫マスコットたち

出てくる昆虫マスコットは4種類。
- ノコギリクワガタかと思ったらちょっと違うギラファノコギリクワガタ
- 買うと3000円近くする昆虫界の黒いダイヤオオクワガタ
- 男なら一度は捕まえるのに憧れる昆虫カブトムシ
- アジア最大で最強のカブトムシコーカサスオオカブト
昆虫王国と言う割には、クワガタムシとカブトムシの2種族4種類だけというのがちょっと物足りなく感じてしまいます。
チョウチョやカマキリ、バッタなどの他の昆虫が入っているともっと面白いんですが、たぶんこれはムシキングとかと同じような考えで、子どもが好き=カブトムシ・クワガタムシとなった故(ゆえ)のチョイスなんじゃないでしょうか。
しかし、オオクワガタやカブトムシは日本に生息しているのでメジャーどころですが、ギラファノコギリクワガタやコーカサスオオカブトなんてアジア圏内にいるのはいますが、熱帯雨林に生息しているので、日本の自然環境ではまずお目にかかることが無い虫達です。
一体どんなカブトムシ・クワガタムシのマスコットが出てくるのか、お風呂に投入してみましょう。
お風呂に投入
パッケージを開けると薄紫色のバスボール。
濃厚なぶどうの香りで、とてもいい香りです
お風呂に入れると
それでは昆虫王国バスボールをお風呂に入れていきましょう。
本日のバスボール投入者は長男。
バスボールを入れると勢いよくシュワシュワと溶けだしていっています。
バスボールの状態ではブドウの香りが濃厚なんですが、溶けていく最中はほぼ無臭。
お湯の色は紫色になるかと期待していたらこちらも無色で何事もなかったかのような状態でした。
これまでの100均バスボールは、溶ける最中に香りが浴室に充満して香りで楽しめていたんですが、昆虫王国バスボールはそれもなかったですね。ちょっと期待外れ感が否めない感じでした。
出てきた昆虫マスコット
シュワシュワバスボールが溶けている中、長男と次男は何が出るのか仲良く観察中。
するとぷか~っと黒い物体が浮き上がってきました。

ゾウムシか(°д° )!!
いえいえ、違います。
ゾウムシにそっくりなんですが、3本の角部分から考えて、どうやらコーカサスオオカブトみたいです。
いや、けどどう見ても世界で一番種類と数が多いと言われるゾウムシ↓にクリソツですよね。
因みに本物のコーカサスオオカブトはこんな感じにカッコいいんです。
By 投稿者自身 – 投稿者の作品, パブリック・ドメイン, Link
それが昆虫王国バスボールだとコレ↓になっております。
小さく作る過程でどうしてもうまく作れなかったんじゃないかと察しはしますが、これはちょっとひどい出来です。
まぁ、うちの子どもたちはとりあえず目新しいものが出てきたので大喜びだったのでいいんですが、昆虫好きでカブトムシ好きな子だったりすると、「えっ、なにこれ?」とがっかりしてしまうレベルの昆虫マスコットだと思います。
まとめ
これまで100均のバスボールを何度か紹介してきていますが、今回の昆虫王国バスボールは再考の余地ありの商品なんじゃないかと苦言を呈しておきたいです。
- 昆虫王国と言いながらカブトムシ・クワガタムシしかいない
- お風呂に入れても香りと色を楽しめない
- コーカサスオオカブトの昆虫マスコットのクオリティが切なすぎる
この3点が私的には微妙だったと思う理由です。
もしかしたら他の昆虫マスコットはそれなりかもしれないので、気になる人は一度DAISOで手に取って使ってみてください。
今後の昆虫王国バスボールの再考に期待しておこうと思います。
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